「いけにえ(十字架)って何?」

1.旧約聖書の時代の礼拝
旧約聖書の時代には、誰でも礼拝することが出来ませんでした。大祭司のみが民を代表して神様の前に出ることが出来ました。しかもいけにえを捧げ、きよめの儀式をし、その上で命がけで神様の前に出ることが出来たのです。そうです。罪ある者は、神様の前に出ることはできないのです。そして、この事実は今も変わりません。神様はきよいお方だからです。
2.血が流されるという意味。
旧約の時代には、罪が赦される為に、動物の血が流されました。私の罪を贖う為に自分の愛する者の血が流され、私の罪は赦される。それが罪赦される唯一の道でした。でも、幸いなことに、イエス様が十字架にかかり、私達の罪の為に血を流してくださったことにより、私達は罪赦され、きよい者へと変えられ、神様の前に出られるようになりました。この恵みをしっかりと心に受け止め、感謝をもって礼拝に加わりしょう。

2020年08月21日