「心の傷を如何に癒すか」


「心の傷を如何に癒すか」

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてい下さる。」(詩篇37:5)
心の傷を如何に癒すかと言う問いに対して、ある精神科医がこのようなポイントを上げております。
1.悲惨な経験、嫌な過去を無理に忘れようとしない。
2.積極的に話す。紙やパソコンに記録する。
3.話す相手は、否定せずにただ共感して傾聴してくれる人。
4.自分の弱さを積極的に自己開示する。
5.他人や社会、会社、団体を憎んだり責めたりしない。
6.自分の中に隠された思いを深く内観する。
7.家族を含めたほかと社会を許し、自分を許す。
これを読んで、忘れたいと思っているのにどうして話さなければならないのだろうか。逆効果ではないか。という印象を持ちますが、「人間にとって過酷な記憶と言うのは絶対忘れられないもので、人はそれを右脳にしまいこんでしまう。でも話すことによって左脳に移し変えることができる。右脳は、強い各種感情の集まった場所ですが、左脳には、自分の感情さえも第三者のごとく冷静に見つめる力がある」と続いていました。私は、右脳から左脳への移行は、神様に委ねる事から始まるのではと思いました。

2017年04月13日