「競技も素晴らしいけど、言葉も素晴らしい」

先月テレビでは、毎日のように平昌オリンピックが放映されていました。

競技に全てをかける選手の姿に感動を覚えると同時に、その言葉もまた素晴らしいと思いました。

例えば男子フィギュアスケート金メダルの羽生結弦さん。「(五輪では)もう開き直るしかないなと思っていました。けがが思ったよりもひどくて、練習がなかなかできなくて、何とかできることを探って頑張ってきたんですけど、こうやって金メダルを取ってファンの方々に応援してもらって、いろんな方々に名前を覚えてもらって、スケートも見てもらって、こんなに幸せなことはないなって思っています。」

「何年間も一緒に付き合ってくれたジャンプなので感謝しながら飛んでいました」

「すべての事について感謝しなさい」(Ⅰテサ5:18)というみ言葉がありますが、感謝する生き方は人々に感動を与えます。

さらにもう一人、女子スピードスケート500M金メダリストの小平奈緒さんの言葉です。

「バンクーバーは成長、ソチは屈辱、今回はまた成長、成長するというのは、学びが多いということ」この方は努力して今回の栄光を勝ち取りました。向上心を持ち続けることの大切さが伝わって来る言葉です。競技と同時に、その人の生き様を現した様な素敵な言葉に感動しました。

2018年03月29日