「コミュニケーションとは感情の共有」

「コミュニケーションとは感情の共有」

この20日(日)と21日(月)に、親業インストラクターの高橋直美さんをお招きして、コミュニケーションについて学ぶことができました。とても有意義な学びでしたので、心に残ったことを少しだけご紹介します。

子育てがその代表的な例かもしれませんが、相手に正しさのみを求めたり、成果ばかりを強調する時に、関係がギクシャクしてしまいます。なぜなら、それは感情が無視されるからです。子育てばかりでなく、コミュニケーションすべてに言えることですが、私たちは、感情が満たされていくことによって、わかり合い、そして相手も語られたことを受け取り、自分自身の成長へと一歩踏み出せるのです。コミュニケーションは、単に問題解決の為にあるものではありません。コミュニケーションの一番の役割は、感情の共有ではないでしょうか。聖書の中には、こういう箇所があります。「人が一人でいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を送ろう」(創世記2:18)これはアダムのパートナー、エバが造られた箇所です。神様は、より良いコミュニケーションをする為に夫婦を造られました。夫婦の皆さん、コミュニケーションは大切です。感情の共有ができるコミュニケーションでありたいと思います。

2017年04月13日